今回作成しようとしているフラッシュライトホルダーを取り付けるのは自転車の前カゴ (front basket) となる。よって、ただ1枚のプラスチックの板をフラッシュライトに合わせて丸めただけではカゴに取りつけるのは難しい。そこで、カゴに取り付けやすいようにもう1枚プラスチック板を利用してみた。そして、もう少し本体とフラッシュライトの密着を高めるためにシリコンコーキング材で「返し」を付けた。
さて、いよいよカゴへの取り付けとなる。まあ、もう一枚同じようなプラスチックの板を用意してネジ (screw) やビス (bis) で留めることも考えたが、面倒くさいそうだったので「グルーガンを使うかっ!」となった。
グルーガンだけで周りを接着しただけでもそこそこの接着力はあるように思えた。ただ、「長期にわたり振動などが加わるとどうだろうか?」という懸念 (concern) があったので、「ハンダごてで補強するか!」となった。
裏からは小さなプラスチック片を当てて溶かして接着を試みた。
正直、「見栄え」は最悪となったが、カゴとの接着度は強烈となりちょっとくらい力を入れて引っ張ってもうんともすんとも言わない。ただ、大きな振動が加わればフラッシュライトがホルダーから抜けてしまう可能性も無きにしも非ず。よって、実際に使用するときは、以下の写真のように、フラッシュライトについているストラップをブレーキレバーなどに引っかけておくのがベストとなる。
さて、今回の作品の自己評価 (self-estimation) は
経済性 : ★★★★☆
耐久性 : ★★★☆☆ ※ 耐久性に関してはもう少し時間をかけて検証する必要がある。
見栄え : ☆☆☆☆☆
もちろん「見栄えなどどうでもいい!」というつもりはないが、大切なのは「自分でああでもないこうでもない」と考えながら行うことである。経験を積み重ねていけば見栄えは後から出もついてくる。さて、次は何を作ろうかな〜?