実は、先輩からもらったパックよりも普段の使用に適したものがあることはある。それが去年東南アジアを回った時にベトナムで購入したデイパックである。もちろん旅行中は今まで使っていたものを持って行ったのだが、それを背負って炎天下街中を歩いていると、汗や街中のホコリ、または車やオートバイから出る排気ガス (exhaust gas) でどうしても汚れてくる。そして、旅行開始から1週間も過ぎるころには「ちょっと臭くなってきたかな〜」という感じになってしまった。
洗うのは宿のバスタブやバケツなどを利用すればよいので簡単なのだが、乾燥はそうはいかない。どうしても部屋干しになってしまうので、完全に乾くまでには3日は要する。そこで「旅行中はどうしても汚れるだろうから、1つ買うか!」ということになった。
・ベトナムのホーチミンで購入したバックパック
宿の近くのバック専門店で購入したもの。値段は、確か日本円で1,000円前後だったはずである。容量 (capacity) は私が持って行ったものとほぼ同じであった。一応「ノースフェイス」のロゴは付いているが、どう見ても本物のようには思えない。
ジッパーが付いている荷室 (luggage space) は2つ。メインのものはパソコンなどが入れられるように2つに分かれている。そして、背の部分の小さな荷室は、小物などが分けて入れられるようにポケットがいくつかついている。そのうちの1つにはジッパーが付いている。そしてメッシュ地のものもあるので、入れるものによって使い分けられるようになっている。
それ以外に、メッシュ地ではないがウインドブレーカーなどのちょっとしたものが入れられるように背の部分に大きめのポケットが付いているし、両サイドにはペットボトルが入れられるようにポケットが設けられている。そしてご丁寧にも、腰に回すウエストベルトにもポケットが付属している。
下の写真は左がウエストベルトのメッシュ地のポケット、右はドリンクなどが入れられるサイドポケット(片側は二重になっている)