フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2018年 - 11月

 

11月5日(月) 「 ちょっとくらいであれば我慢します ( その1 ) 」

 

 つい先日のフィットネスクラブのロッカールームでのことである。チェックインを終え、ロッカールームに入り奥に位置する空いているロッカーに荷物を入れて服を脱ごうとしていた時、パンツ一丁の男性(およそ年齢は60半ばくらいの人)が来て、私のロッカーのすぐ左横のロッカーの扉を開けて着るものを取り始めた。

 私は、特にその男性を気にしていたわけではなく、エクササイズ前の風呂に入るために服を脱ぐのを続けていると、その男性がロッカーの上に置いた私の靴を指さしてこういうのである。

 男性 : 「 この靴、お宅のですか? 」

  私 : 「 はい、そうですけど…。 」

 男性 : 「 ロッカーの上に靴を置かないでくれませんか?! 」

  私 : 「 んっ? 」

 以前の日記でも記しているかもしれないが、フィットネスクラブでロッカーを利用するときは、履いてきた外履きはロッカーの上にいつも置いている。そのためロッカーはいつも一番上に位置するものを利用するようにしている。

 ロッカーの形状は3つのタイプがあり、どれでも好きなものを利用できる。そして、どのロッカーも2段に分かれていて、下の狭いスペースに靴が置けるようにはなっている。よって、ロッカーの上に靴を置く必要はないのだが、ロッカーの下の段に靴を入れてしまうと、上の段はそれほどスペース的に余裕 (room) がなく、私の場合、荷物を「詰め込む」感がどうしても出てきてしまう。よって、スペース的に余裕を持たせるために靴はロッカーの上に置いているわけである。

 もちろん、そうすることによって他の人に迷惑 (trouble) をかけるのであれば別だし、フィットネスクラブ側の方から「ロッカーの上には物を置かないでください」という指示 (instruction) があれば、そこを「空いているんだから別にいいじゃん!」というわけにもいかない。とりあえず今までは「他人に迷惑をかけるわけでもないだろうし、ロッカーの上に物を置いてはいけないという規則もないし…」という認識 (recognition) でいた。