フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2018年 - 12月

 

12月4日(火) 「 はい、100%親の責任です!(その3) 」

 

 私は少なくても小学校のうちは親が子供の口腔ケア (oral care) に関してしっかりと責任を持っていかなければならないと思っている。それは単に「 ご飯を食べたらしっかりと歯を磨きなさい!」というだけではなく、実際に親自身が子供の歯の状態をチェックする必要がある。虫歯もなくしっかり磨けていれば「はい、よくできました!」とご褒美 (reward) をあげてもよいと思う。

 まあ、中学生くらいになると実際に親がチェックするのは難しいだろうから、学校の定期的な歯の健診だけでなく( おそらく現在も行っていると思うのだが… )、定期健診 (periodical medical examination) ということで、痛みがなくても歯科医院に連れて行きしっかりとプロに診てもらってもよい。

 小学校、中学校で口腔ケアの習慣 (habit) がしっかりと身に付いていれば、それは「一生もの」のはずである。そうすれば「 虫歯の治療はしたことがありません!」などという人だっているかもしれない。もちろん、定期健診で歯科医院に連れて行けば多少の費用は発生するが、長い目で見れば予防医療 (preventive medicine) に支出していたほうが治療費 (medical cost) をぐっと抑えることができる。もちろん、歯に限ったことではないが…。

 

■ 今日の1枚 ■

 私がまだ小学生のころだと思う。母親の実家は群馬で、いつもその田舎に行くときは上野から電車を利用していた。そして、祖母が甘栗が好きだったので、毎回のように上野の駅で出来立ての温かいものを購入したのを覚えている。決して安いものではなかった。

 さて、最近はスーパーでも手軽に甘栗を購入することができる。しかも、かなり買い求めやすい値段となっている。完全に皮が剥かれて売っているようなものもあれば、以下の写真のように向きやすいように横に亀裂が入って販売しているようなものもある。

 下のものは近所のスーパーで300円ほどで購入したものである。安いからと言っても決して不味いものではない。1口頬張ると18年ほど前に亡くなった田舎の祖母の顔を思い出す。