フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2018年 - 2月

 

2月21日(水) 「 羽生結弦(完) 」

 

 何日か前に、確かネットで読んだ記事だったと記憶しているのだが、「羽生結弦選手のファン層のコアは30代、40代の女性である」ということが記されていて、個人的には「へ〜、けっこう年齢的には上の層になるんだ…」と意外 (unexpected) であった。もちろん、もっと若い10代、20代の女性ファンもたくさんいるだろうが…。

 「彼の魅力 (attraction/charm) ってなんだろう?」と考えたときに、フィギュアにも羽生結弦選手にも全く興味がない中年オヤジの勝手な想像になるのだが…。

 ■ 競技力 ■

 多くのファンを獲得するには、その競技にたけていることが求めれれるわけだが、今回オリンピック2連覇を成し遂げたことによって、もう彼の技術的な強さは誰もが認めるはずである。

 ■ 容 姿 ■

 次に、たくさんのファンを獲得するために容姿も大きな要素となるわけだが、この辺は個人的な「好み」によるところが大きい。フィギュアの選手であれば、必然的にスリムな体形が求めれれるわけだが、それを「スラっとしてカッコイイ」と思う女性もいれば、「ちょっと細すぎる」と思う女性も出てくる。ルックスに関しても、彼のことを「素敵!」と思う女性もいれば、「別に、普通かな〜」と思う女性だっているはずである。

 さて、中年オヤジの独断と偏見を持って総括されてもらうと、「30代、40代の女性がファン層のコア」というのを知って、私なりに「きっと母性本能 (maternal instinct) をくすぐるタイプなのかな?」などと思っているわけである。競技の技術的には世界のトップクラスであることは誰もが認めるわけだが、それでも「私たちが支えてあげないと…」と思わせるようなタイプなので、彼よりも年上の女性が熱心に応援しているのである。

 今回の平昌オリンピックでも、30代、40代の多くの日本人の女性ファンが現地に赴いて熱心に応援しているということを読み聞きしている。かなりの出費もいとわず、練習を見るのに何時間も屋外で待ったようだ。ただ、彼の連覇によって彼女たちの努力も報われたに違いない。

 さて、「母性本能をくすぐるタイプというのもなかなか得だな〜」とちょっと羨ましくなってきた。そこで「オレも一丁やってやるか!80代の女性ならまだ大丈夫かもしれない。よしっ、くすぐっちゃうぞ〜!」などとバカなことを考えている今日この頃である。