さて、どのようにして直していこうか?!ただ接着剤 (adhesive) を付けたり、テープを巻いただけでは補修できないのは明らかである。まずは「とにかく亀裂の状態を確認しないと…」ということで、ヘッドの柔らかい黒い樹脂の部分をカッターで剥がしてみた。
・下の写真では分かりづらいと思うが、ヘッドの基礎となるブルーの樹脂 (resin) には細い亀裂(黒い矢印)が縦に走っていた。なお、赤い矢印は、黒い樹脂を剥がしたときのカッターの跡 (mark?) で、これは表面だけなのでそれほど問題ではないはずである。
まずはこの亀裂を何とかしなければならない。よって、ハンダごて(soldering iron)を使って表面の樹脂を溶かして亀裂を埋めてみることにした。この際、見栄え (sppearance) などはどうでもよい。それに、最後にはテープを巻いて処理もするし…。
そして、「この際、ついでだ〜!」ということで、ペットボトルをカットしたものをさらにハンダごてで溶かしてみた。
ちょっと、ゾンビ化しているような気がしないでもない…。