私の部屋には、亡き父が残してくれた工具類がたくさんある。「なるべく使いやすいよう整理していかなければいけないな〜」と思いながらも、なかなか時間が取れなく希望通り進んでいないのが現状である。それらの工具類(tools)のほとんどは「何十年前に買ったものだろうか？」と思いたくなるほどかなり年季が入ったもので、普通の人なら「こんなの要らない！」となるものばかりである。

　幸か不幸か、「普通の人」ではない私は、「将来的には十分に使う可能性もあるかもしれない」と捨てないで保管しているわけである。もちろん、ドライバーやペンチなどのように中には頻繁に使用するものもあるが、そのほとんどは錆びついた(rusty)ものばかりになる。

　錆び位であれば使う分には問題ないのだが、ときどき使っていて「ちょっときれいにしてみるか」となることがあり、紙やすり (sandpaper) や液体の研磨剤 (liquid abrasive) などを使ってゴシゴシやることがある。見た目が良くなくても機能的には (functionally) 変わりはないのだが、やはりきれいになると気持ちがいい。同じように部屋の掃除もできればよいのだが、う〜む、これがなかなかなのである。