ウーバー（自動車配車関連企業）が実施している自動運転の走行実験車が公道を走行中に人身死亡事故を起こしてしまった問題だが、米国にみならず日本でもかなり大きく取り上げられた。Youtubeあたりにもその映像が投稿されている(be posted/uploaded)。

 

　

 

　最初は「自動運転の車が予期せぬ方向にハンドルを切って人でもはねてしまったのだろか？」とも思ったが、 投稿された映像を見る限りは、街灯もないような暗い道路を自転車を押して横断していた女性の方にもかなり落ち度はあるように思われる。つまり、自動運転ではなく普通に人が運転をしていても、事故を起こした可能性はかなりある。

　ただ、映像では、車は「ほとんど」または「全く」減速されていないような感じなので、「自動ブレーキシステムは作動しなかったのだろうか？」という疑問は残る。私の認識では、（もちろん、システムによって違いはあるだろうが）昼夜関係なく (regardless of day and night) システムは作動するはずである。ただ、はげしい雨や雪のような場合は、その雨や雪が障害 (obstacle) になってシステムは正常に作動されないと聞いている。