この日記でも何回か書いているが、交通ルールを無視する自転車が多すぎる。スマホを見ながらなどの漕ぎ方などはもちろん論外 (out of the question) だが、それよりももっともっと基本的なルールが守られていない。特に「止まれ」の標識(sign)には注意しなければならない。もちろん、「止まれ」の標識がなくても、道路が交差するところでは、スピードを落として急な飛び出しに備えるのが一番となる。
自転車でも交通ルールをしっかりと守るという習慣は幼少期(childhood)に身に着けていかなければならないことだと思っている。つまり、親の責任なのである。親が自転車の前かごに子供を乗せて、「ここではしっかりと止まって左右を確認して」とか「お年寄りの横を通り過ぎるときにはスピードを落としてしっかりと間をあけて」というように身をもって教えていかなければならない。
そうやって親が実践して教えて行けば、子供は自然と身に着けていくものである。つまり、その習慣が自分の身を守ることになり、相手を傷つけないことになる。そして、いずれは自動車を運転するときにも必ず役に立つ。ただ、親自信が交通ルールを守れていないのが現状である。
何回か自転車の前後のカゴに子供を乗せて、思いっきり「止まれ」を無視して交差点に進入してきた女性に出くわしたことがあり「一体、何を考えているのだ!」と思ったことがあるが、まあ、「何も考えていない 」のは明らかである。まったく困ったものである。