一昨日の20日、成田国際空港が開港40周年 (40th anniversary) を迎え「そうか、あの映画を見てもう40年以上が過ぎたのか…」と感慨深い (deeply moved)ものがあった。LCCなども就航し、今ではだれでもが気軽に利用できる日本の玄関口となったわけだが、その建設を巡る闘争の激しさは日本のみならず世界中を駆け巡ったようである。
ちょっと調べてみたのだが、1962年には「新空港建設の方針」が閣議決定されていて、1966年、当時の佐藤栄作内閣が建設予定地を千葉県成田市三里塚地区の宮内庁下総御料牧場付近に決定している。おそらく宮内庁の所有地があったためにそこに決定されたものと思われるが、空港の建設には広大な土地が必要となり、日本の玄関口の国際空港ともなればなおさらである。その宮内庁下総御料牧場の周りの農地も含めた形で空港建設の予定地となったわけだが、地主の同意などがそう簡単に得られるわけもなく地主たちによって空港反対同盟が結成された。
■ 今日の1枚 ■
私が小学生の低学年くらいのときには、いわゆる正真正銘の「歯磨き粉」があって、缶か何かに入っていた粉状のものを歯ブラシにつけて使用していた。最近は粉状のものは全く見られなくなり、「ちょっと何て呼んだらよいのだろう…」と困ってしまうことがある。まあ、それはともかく、私はいつも最後の最後まで使い切ります!