まあ、当然のことなのだが、フィットネスシューズは消耗品 (consumption articles) となる。私の「とことん履き潰してやる!」精神をもってしても、ソールの部分がすり減って滑りやすくなってくればスタジオレッスンを受けるときには支障 (obstacle) が出てくるので「そろそろ買え買えるかっ!」となるわけである。ただ、そのような状態になっても、それなりに長く使えるように工夫は一応する。
【 工夫その1 :カッターでキズを入れる 】
ソールの部分は固いが、滑りやすくなったソールにカッターを使って細かな溝 (groove) を入れるのはそう難しいことではない。ただ、滑りやすさはそれほど変わらなかった。
【 工夫その2 : やすりでキズを入れる 】
かなり目の粗いヤスリ (file) を用いてキズを付けてみたが、これがけっこう骨の折れる作業となる。しかも、労力に見合う効果は見られなかった。
・用いたヤスリ
亡き父が残してくれたもので錆びだらけ。なんかこんな感じの皮膚を持ったトカゲがいたような気がしないでもない。