グルーガン以外に、年に数回程度になるが、ハンダごてを使うことがある。目的は、ハンダをするためではなく、ハンダごて (soldering iron) の熱を利用してビニールなどを圧着するためとなる。
グルーガンにしてもハンダごてにしても高温を発するものなので取り扱いは注意が必要となる。高温になった部分に触れて火傷 (burn) をしないようにするのはもちろんだが、使用後はしっかりと電源を切っておかないと、火事の原因となる可能性も十分に考えられる。
手元において作業をすれば火事にいたることはほとんどないと思うが、注意深い人でも、電源を入れっぱなしでその場を離れてしまう可能性は「そのようなことはあり得ません!」などとは言い切れない。例えば、作業中に外から車がぶつかるような大きな音が聞こえてくれば「一体、何が起きたのだ?」と確認しない人はいないだろうし、確認して負傷者 (injured person) がいれば「大変だ!」となってほとんどの人は外に出るはずである。そんな中「まずは使用しているハンダごての電源を切らないと…」と冷静に (calmly) 考える人は少ないに違いない。
・ハンダごてとシーラー
上は、いわゆる「ハンダごて」だが、下はビニールなどを熱で圧着するためのシーラーとなる。先の金属の部分が違うだけで構造は同じはずである。