麻酔の担当医から「どうしますか?無理に今日行う必要もないのではないでしょうか?まだ、麻酔も使っていませんし…。」と言われて、とりあえず「もう少し様子を見させてください」と伝えた次第である。まあ、「せっかく来たのだから…」というのもあるが、私のために時間を取っていてくれているスタッフたちのことも考えた上でのことである。
5分から10分近くになるだろうか、そのまま横になって休んでると心拍数は上がっていったが末梢の血流量は依然低いままであった。それを見て麻酔の担当医は「やっぱり今日は止めておきましょう!また時間を設ければいいことですし…」と言ってきたので、私は「そうですね。どうもご迷惑をおかけしました…」と言うしかなかった。
その後、待合室で15分ほど休んで次の予約をして帰宅した。この日は治療費 (doctor's fee / treatment pay) は請求されなかったが、もちろん「やったー、ラッキー!」と素直に喜ぶわけにはいかなかった。