結局、徒歩でたどり着いたJRの駅から6時10分発の東京行きに乗るが、乗車した時点でつり革がいくつか空いている程度であった。よって、乗車率は100%に近かったのではないだろうか。まあ、それでも、前後左右どの方向においても他の乗客からの圧力を感じるラッシュ時に比べれば快適なほうで、それほど不快な思いもすることもなかった。

　特に問題もなく東京駅に到着したのだが、田舎者であるがゆえにそこからが「え〜と、新幹線乗り場は…？」とまた一苦労。もちろんチケットも購入しなければならない。「さて、チケットはどこで購入したらよいのだろう…？」とキョロキョロしていると、「当日乗車券売り場」の大きな看板が目に入って来たが、すでに買い求める人が12〜13人ほど並んでいた。

　「この時間から並ばなければいけないのか〜」とも思ったが、販売する窓口は多かったので、5〜6分もすると自分の番が回ってきた。本数自体はかなりあり、「こんなに出ているんだ？！」とちょっと驚いたくらいである。それで、少し余裕をもって30分後くらいの新大阪行きのチケットを購入した次第である。

　チケットを購入する際、「停車する駅が多いので他のものに比べると少し時間がかかりますが…」と言われたが、それほど急いでいるわけではなかったので「構いません。」と答えた。まあ、「寝過ごす」ということもないとは思うが、万が一のことを考えて新大阪止まりのものにした。

　・ 新幹線にて

　家を出る前にバナナ1本とミックスジュースを胃に詰め込んできたが、駅までのウォーキングエクササイズのためか、チケットを購入した時にはかなりの空腹状態。セブンイレブンやファミマのようなコンビニが簡単に見つかるかと思ったが、どうもなさそうであった。

　まあ、通常の コンビニほど品ぞろえは豊富ではなかったが、それに代わるものがあったので、おにぎりを2個と緑茶購入して乗車前に空腹を満たした。そして、ホームにある売店で新聞とドリンクを購入した。あいにくホットコーヒーはなかった。残念！