フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2018年 - 7月

 

7月17日(火) 「 お前ら一体何を考えているんだ!?( その5 ) 」

 

 

1
中国
2,924
6
ドイツ
778
2
イギリス
1,455
7
日本
707
3
イタリア
950
8
エチオピア
700
4
フランス
925
9
北朝鮮
687
5
インド
786
10
ミャンマー
654

 

■ ドイツの議員数の多さは意外だ! ■

 さて、EUの中で経済の牽引役 (leading force) となっているドイツ連邦共和国だが、人口は2016年度の数字で8,267万人となる。私には「効率性を求める国」というイメージがある。やはり「未来世紀ジパング」だったと思うのだが、ドイツ人の働き方に関して放送していた回があった。

 彼らは仕事において徹底的に効率性 (efficiency) を重視し、その結果として1日の就業時間も短くなり、夏休みなどもゆったりと取ることができるとのことだ。ちょっと「ドイツ人はみんなどれくらい休んでいるのだろう?」と思って調べてみた。「MONDESTAY」というサイトで以下のような文章を見つけた。

 「 ドイツでは、被雇用者は連続して最低でも12労働日数(土曜日を含むため実際には2週間)を休みを取る権利があることが法律で認められています。ドイツ人の48%が11〜15日、31%が6〜10日、8%が16〜20日、6%が21日以上の休暇をまとめて取っています(※1)。62%の人が2週間以上の休暇を取っている計算です。」

 また、番組では「人々が効率よく働けるように就業時間に規制がかけられている」ということも伝えていた。例えば、小売業などでは営業日数および営業時間が規制されているようで、日本のコンビニのように「24時間365日」の営業などというのはあり得ない。

 まあ、利用する側からすれば「24時間365日」営業していれば便利は便利であるが、運営する側にはかなりの負担 (load / burden) がかかることになる。それでも、その分の見返りがあるのであれば「頑張ろう!」となるのかもしれないが、現状では決してそうではないはず。ときどきコンビニのオーナーの疲弊 (exhaustion) がメディアなどで取り上げられたりする。

 私の住まいは東京の西側に位置し、いわゆる「ベッドタウン」と呼ばれるような場所になり繁華街ではないが、それでも私の自宅から自転車で5分以内のところに24時間営業のコンビニ(またはそれに類似するスーパー)が7軒あり、「さすがに多すぎるのでは?」などと思ってしまう。

 いかんいかん、またいつものように脱線してしまったが、ドイツの国民性から考えて、日本よりも多くの国会議員がいるのは意外であった。もちろん、少なければ少ないほどよいものではない。要はしっかりと機能しているかどうかの問題である。