1 |
中国 |
2,924 |
6 |
ドイツ |
778 |
2 |
イギリス |
1,455 |
7 |
日本 |
707 |
3 |
イタリア |
950 |
8 |
エチオピア |
700 |
4 |
フランス |
925 |
9 |
北朝鮮 |
687 |
5 |
インド |
786 |
10 |
ミャンマー |
654 |
■ ドイツの議員数の多さは意外だ! ■
さて、EUの中で経済の牽引役 (leading force) となっているドイツ連邦共和国だが、人口は2016年度の数字で8,267万人となる。私には「効率性を求める国」というイメージがある。やはり「未来世紀ジパング」だったと思うのだが、ドイツ人の働き方に関して放送していた回があった。
彼らは仕事において徹底的に効率性 (efficiency) を重視し、その結果として1日の就業時間も短くなり、夏休みなどもゆったりと取ることができるとのことだ。ちょっと「ドイツ人はみんなどれくらい休んでいるのだろう?」と思って調べてみた。「MONDESTAY」というサイトで以下のような文章を見つけた。
「 ドイツでは、被雇用者は連続して最低でも12労働日数(土曜日を含むため実際には2週間)を休みを取る権利があることが法律で認められています。ドイツ人の48%が11〜15日、31%が6〜10日、8%が16〜20日、6%が21日以上の休暇をまとめて取っています(※1)。62%の人が2週間以上の休暇を取っている計算です。」
また、番組では「人々が効率よく働けるように就業時間に規制がかけられている」ということも伝えていた。例えば、小売業などでは営業日数および営業時間が規制されているようで、日本のコンビニのように「24時間365日」の営業などというのはあり得ない。
まあ、利用する側からすれば「24時間365日」営業していれば便利は便利であるが、運営する側にはかなりの負担 (load / burden) がかかることになる。それでも、その分の見返りがあるのであれば「頑張ろう!」となるのかもしれないが、現状では決してそうではないはず。ときどきコンビニのオーナーの疲弊 (exhaustion) がメディアなどで取り上げられたりする。
私の住まいは東京の西側に位置し、いわゆる「ベッドタウン」と呼ばれるような場所になり繁華街ではないが、それでも私の自宅から自転車で5分以内のところに24時間営業のコンビニ(またはそれに類似するスーパー)が7軒あり、「さすがに多すぎるのでは?」などと思ってしまう。
いかんいかん、またいつものように脱線してしまったが、ドイツの国民性から考えて、日本よりも多くの国会議員がいるのは意外であった。もちろん、少なければ少ないほどよいものではない。要はしっかりと機能しているかどうかの問題である。