そのリヤカーを引いて豆腐などを販売している野口屋の販売員 (salesperson) だが、何人か販売しているところに遭遇しているが、そのほとんどは20代の若い男性であった。1度だけ若い20代前半くらいの女性を見かけたことがあるが…。まあ、販売形式を考えると、かなりの気力 (vigor/vitality) 、体力 (strength) は必要とされるので、販売員のほとんどが「若い男性」というのも「必然 (necessity) 」となるのかもしれない。
この私でさえも「いや〜、いくら若いといっても、寒い冬の日も暑い夏の日も,ああやってリヤカーを引いて販売するのは大変だろうな〜。」と感心してしまう。よって、年配の女性ともなれば「感心だわ〜、ちょっと応援してあげよう!」という人が出てきてもおかしくない。
販売するルートもほぼ決められたところを回っていたようなので、販売員の応援団 (supporting party) の人数が増えれば増えるほど売り上げは上がっていったはずである。よって、身分的には「フリーター」という不安定なものであったとしても「やればやるほど稼げる!」ということで販売する方も頑張れたのではないだろか…。