右肩下がりで減りつつある交通事故による死者数をさらに劇的に減少させる方法がある。それは、運転支援システムの「 後付け 」である。ただこの場合は、より正確な名称をつけると「 運転警報システム 」となる。その理由は、昨日の日記でも記しているが、後付けした場合、ほとんどの車種では自動でブレーキがかかることがないか。
「 自動でブレーキがかからなければ意味がないのでは?」と一瞬思われがちだが、前の車との車間距離 (inter-vehicular distance) がなくなってきたときや、歩行者 (pedestrian) にぶつかりそうになったときに警報音 (warning sound) が鳴るだけでもかなりの事故は未然に防ぐ (prevent) ことができるはずである。私は「 3割から4割は減らせるのでは… 」と思っている。
当然のことながら、カメラにあたる部分はフロントガラスに設置されることになるが、警報機能にプラスして、ドライブレコーダーが備わっていれば更によい。更に、AIが組み込まれ、前車( 可能であれば後車も )の危険運転を自動的に察知し、警察への自動通報機能も備わっていればベストとなる。
取り締まりが厳しくなれば「 チェッ、もっと自由に運転したい!」と思う人も出てくるかもしれないが、私たちの生活の基本は「 安心・安全 」である。取り締まり (controle ?) が厳しくなって少しくらい「 不自由 」な部分が出てきたとしても、それによって事故で犠牲になる人の数が減らせればそれに勝るのはない。私は交通事故を「 限りなくゼロに近づけよ!」と声を大に言いたい!