中国政府 (Chinese Government) は、湖北省武漢市に端を発する新型肺炎 (pneumonia) の患者数が1975人となり、そのうち56人が死亡したと発表した。政府はなんとか感染の拡大を阻止しようと、感染源である武漢市においては不要な外出を禁止し、中国全土にわたっては海外への団体旅行の禁止に踏み切った。この春節の期間、中国人にとって一番の海外旅行先が日本だっただけに我が国にとって観光業 (tourist industry) への影響はかなりのものになるに違いない。
テレビのニュースでは、すでに日本を訪れている中国人旅行客がドラッグストアなどでマスクを大量に購入する様子を流していた。そのため、ドラッグストアによっては、1人が購入できる数を制限しているところもあるようだ。
26日の今日現在、日本での感染者 (infected person) は3人ほどで、私の認識が間違いでなければその3人全員が中国からの旅行客?だと思われる。我が国内においてどれくらいの感染の広まりを見せるのかは未知数だが、このまま3人のみで済むわけがないのは明らかだろう。
テレビなどのニュースでは、面と向かってに中国政府を批判する (criticize) ようなものはないが、YouTube への投稿動画などには、中国政府の隠蔽体質を批判するものもかなりあり「 感染者数の数もかなり抑えていて、ヤバい状況なのでは…」というものもけっこうあったりする。