中国政府の隠蔽体質は現在に始まったことではなく、昔から言われてきたことである。共産党一党独裁体勢の「 臭い物には、即、蓋をせよ!」と言ったところなのだろう。数年前に起きた高速鉄道の衝突事故 ?(crush) などもその一例となる。
事故後、詳しい調査 (investigation) もせずにすぐに事故車両を埋めてしまったことがあったが、さすがに国民から非難の嵐を浴び、確かすぐに埋めた車両を掘り起こしているはずである。また、毎年発表される経済指標 (economic indicator) などに関しても、海外の専門家 (specialist) からは「 現実とはかなり乖離しているのでは…」などという声も聞こえてきたりする。
さて、話は少しそれてしまったが、今日、1月27日現在、日本国内で4人目の新形コロナウィルスの感染者が確認された。やはり中国からの旅行客のようである。今回の件だが、日本国内にいる限り、「 対岸の火事 」のようで、まだまだ危機感 (sense of crisis) は湧いては来ないのだが、1週間後、同じような状況なのかどうかはだれにも分からない。日本国内においても、まあ、可能性はかなり低いとは思われるが、「 人から人への感染はあり得ない 」とは断言できないはずである。