2019年度の交通事故 (traffic accident) による死者数は3215人で、警視庁 (Tokyo Metropolitan Police Department) が統計 (statistics) を開始した昭和23年以降最小を記録している。平成になって、年によっては前年よりも若干死者数が増えたときもあるが、基本的には交通事故による死者数は「 右肩下がり (decreasing) 」となっている。
ピークは1970年の1万6765人なので、それに比べると去年の死者数 (number of deaths) は、だいたい1/5ほどに減少していることになる。もちろん、交通事故による犠牲者 (casualty) が減るのは喜ばしいことなのだが「これで一安心!」と喜んではいられない。まだ、年間3532人の人が交通事故による犠牲となっているわけで、私はこれを「限りなくゼロに近づけよ!」と声を大にして言いたい。