日曜日の夜遅く、私の家の固定電話に電話をしてきたのはマニラのエアビーアンドビーに勤務する男性であった。私自身、間違っても「 英会話は得意です!」と言えるような状態にはない。まあ、不得手なりにも普段からある程度使う機会があれば、突然の英語の電話にもある程度は免疫 (immunity) はできているのだろうが、実際には「え〜と、最後に英語を話したのはいつだっけ?」というような状況である。
3年前のベトナム、カンボジア、タイ、そしてミャンマーへの旅行では、旅をするうえでは少なからず英語での会話は必須 (essential) となる。よって、多少でも毎日のように口からは英単語が飛び出していたが、帰国したからはさっぱりである。
おそらく最後に会話をしたのは、ナイジェリア人の男性が同じフィットネスクラブの会員になっていて、ときどき卓球にも顔を出していたので、その彼と会話になるはずである。まあ、「 会話 」と言っても、時間的には延べ1〜2分ほどで、それももう2年半くらい前のことになるはず。
ただ、普段、全く英語と縁のない生活を送っているわけではない。最近では、このサイトの解剖学 (anatomy) のページを作成するときは、なるべく英語の Wikipedia の解説も引用する (quote) ようにしている。ただ単にコピペする場合も全くないわけではないが、なるべく引用する文章 (quotation) に目を通すようにはしている。
また、何回かこの日記でも記しているが、インターネットを利用して米国の NPR ( National Public Radio ) を聞くようにはしている。もちろん「 聞いている 」と「 理解している 」は全く別物ではあるが…。