ここしばらく続いているトイレットペーパー不足は、確か業界関係者 (person in the industry?) ではなかったと思うのだが、「 マスクと同じ原料のトイレットペーパーも品薄になるのでは… 」という誰かの呟きが原因だったように記憶している。
すぐに店頭から姿を消し、製造業界から「 原材料 (raw material) は十分にあるので不必要な買い溜めは控えてください」というアナウンスが出たわけである。それからしばらく経つが、その後店頭(storefront) に並んでいるのを1回も目にしていない。「 いったい、どうなっているんだ!?」と思わざるを得ない。
あの「 原材料は十分にあるので… 」という言葉はなんだったのだろうか?今までと同じように、いや、どう考えても今まで以上に製造ラインを稼働させているはずだが、それでも一部の人たちによる買い占めが起こり市中に回ってこないのだろうか?という疑問はふつふつとわいてくる。
それで、そもそもなんだけど、「トイレットペーパーとマスクの原料って同じじゃあないでしょう!?」と思ってしまう。確信 (conviction) がなかったのでちょっと調べてみると「 西日本新聞 」のサイトに以下のような文をみつけた。
「 静岡県内の製紙会社によると、マスクは一般的に繊維を重ね合わせた「 不織布 (non-woven fabric) 」から製造。同社の関係者は「 トイレットペーパーは再生紙(recycled paper : パルプ)から作られており、マスクとは関係ない 」と指摘する。」