ペットボトルに投入したイースト菌が全て沈み、その活動が活発化するとしきりと二酸化炭素を放出するようになった。底に沈んだ顆粒状の (granular) イースト菌が浮いたり沈んだりし、放出された二酸化炭素は泡となりはっきりと分かるようになった。その状態を放置しておくとペットボトルはパンパンになってくるので、何回か蓋を緩めて放出された二酸化炭素を外に逃がしてやった。
さて、イースト菌の による産物 (product) は二酸化炭素だけではなくアルコール (aocohol) もせっせと作り出してくれる。よって、ペットボトルの蓋を緩めると、部屋の中にはほのかに「 甘酒 」の香りが漂った。 このイースト菌の活発な活動をみて「よしっ、生地を作るか!」となった。
いくら「 実験 (experiment) 」とは言っても、ペットボトルの発酵した液体 (liquid) を捨ててしまうのはもったいないので、その液体を小麦粉に入れて入れてこねることにした。
もちろん、量などは全て適当となる。まあ、ネットで調べればパンの作り方を紹介したサイトや投稿動画はたくさんあるのだろうが、正直、それすら面倒くさい気がした。よって、とりあえず「 つきたてのお餅 」よりも若干硬くなるような生地を目標にした次第である。