東京都ではこの4月から「 自転車保険の義務化 (mandatory) 」がスタートした。つまり、自転車に乗る人は損害賠償保険 (liability insurance) の加入が義務付けられることになる。「 他の県はどうなのだろう?」と思ってちょっと調べてみると、「 FNN PRIME 」と言うサイトには「 すでに13都府県、7政令市で義務化の条例 (bylaw) が作られています。」との文が見受けられた。
この日記でも何度となく自転車のことは書いてきているのだが、個人的には日頃から大変お世話になっていて、完全に日常の必需品となっている。自転車がないと不便で仕方がない。それで「 自転車というのは人間が発明した中で最も優れた乗り物である! 」というのが私の持論 (pet theory) である。
老若男女問わず乗ることができ、免許も不要、そして最も優れている点は自動車やオートバイのように化石燃料 (fossil fuel) を必要としないところにある。普段、そんなに乗り慣れていない人だって、その気になれば、一日に100キロの移動だってできてしまう。自転車に乗り慣れている人であれば200キロだって可能なはず。( 個人的には、自転車での一日の最長移動距離は180キロ )キャリアをつければ自分の体重の半分くらいの荷物を運ぶことも可能である。
もちろん押して移動することもできるし、いざとなれば担いで険しい山道を進むこともできる。こんなに素晴らしい乗り物は他には見当たらない。正に人間が発明した中で最も優れた乗り物となる。
・ 自転車国内旅行
下の写真は、1988年、29歳の時に半年ほどかけて自転車で北海道から沖縄まで旅をしたときのもの( 知床岬にて )。暑い日や雨の日に自転車を漕ぐのは大変だけど、時間に余裕があるときは自転車の旅は最高だ!残念ながら今はすっかりママチャリダーで、この時の面影は全くない。