外で走り始めて1ヶ月以上が過ぎようとしている。それで、走り始めのころは「 念のためにマスクをして走ろう 」などという発想はなく、他の走っている人を見てもマスクをして走っている人はほとんどいなかったので「 だよね〜 」とちょっとホッとして走っていたわけである。
ただ、今月に入ってから母親が「 ちゃんとマスクをしていきなさい! 」としつこく言うのでしぶしぶマスクをして走るようにしている。どうもテレビか何かの影響をうけたようだ…。
まあ、亀のような遅さの走りが幸いしてか、マスクをしているからと言ってそれほど息苦しくなることもない。1つ難点を挙げると、この時期、夜の気温も高く「 Tシャツ1枚でも十分 」ということもあるので、そのようなときにマスクをつけるのは正直暑苦しさは感じる。
・ 紫外線ライト
走った後のマスクは汗で濡れていることも多く、決して清潔とは言えない。ただ、走った後にいちいち廃棄していたのでは、手元のマスクが足りなくなるのは明らかである。よって紫外線ライトを用いて殺菌する (sterilize) ようにしている。AliExpressで2,371円。
今回の新形コロナウイルス騒動のために購入したものではなく、購入にあたっては別の目的があった。紫外線の中でも特に殺菌作用 (bacteriocidal action) の強い波長253.7nmのものを購入した。ただ、本当に253.7nmの紫外線を発しているかどうかは確かめようもなく、一抹の不安は拭えない。中国製だけに…。
決して、中国製が全てそうではないのだが、今回のコロナウイルス騒動にあたっても、防御機能のないマスクを輸出したり、役に立たない検査キットの販売なども問題になっている。機能 (function) を重視して購入したわけだから、その機能がちゃんと備わっていないと「やられた!」ということになってしまう。特に衛生用品 (sanitary goods) はそうである。「 ハサミを買ったけど全然切れない!」とは意味合いが違ってくる。