厚さ2_のシリコンのシートをシューズのインナーに用いればそれなりにクッション性は増すのだろうが、まあ高が知れている。それに「 インナーソールの下に敷くだけで大丈夫だろうか?」という一抹の不安はあった。つまり、「 シリコンのシートが走っているうちに前後左右 (in all directions?) のいずれかに寄ったりしないだろうか?」と思ったわけである。そこで「 シリコンのコーキング剤 (caulking agent) で固定するかっ!」となった次第である。
シリコンのコーキング剤は、基本的に接着剤 (adhesive/glue) ではないのだが、接着力 (adhesive strength) はかなり強い。それに固化してからもカチカチにはならず弾力性 (elasticity) があるので衝撃吸収材としても働く。
インナーソール一面に少し厚めにコーキング剤を塗布し、ソールの形に合わせて切り取ったシリコンシートに貼り付けた。