出荷ベースなのか売り上げベースなのかは分からないのだが、最近ではカレールー (curry roux) よりもレトルトカレー (pre-packaged curry/ready-made curry?) の方が売れているようだ。まあ、我家も例外ではなく、カレーと言えば、それはレトルトカレーを意味し、自家製カレーなどもう10年以上も口にしていないような気がする。
私が小学生くらいの頃は、レトルトカレーと言えば、もうそれは「ボンカレー」のことであった。もちろん他のカレーもあったのだろうが、そのころはボンカレーしか購入した記憶がない。
それから半世紀近くが経ち、最近では当時とは比べ物にならないくらいいろいろな種類のレトルトカレーを購入することができる。大手の食品会社 (food company) から出ているものに加え、数年前から「 ご当地カレー 」なるものも登場し、レトルトカレー専門のショップもあると聞いている。中には優に1,000円を超えるような高級品も販売されているようだ。
さて私だが、以前の日記でも記しているが、ここ数年はレトルトカレーというと「 LEE 辛さ×10倍 」一途となっている。特に辛い食べ物が好きなわけではないが、カレーは食べていて少し汗が出てくるくらいの刺激がある辛さがあるほうがよい。ちょうど「 LEE 辛さ×10倍 」の辛さが私には合っている。