ソールの部分を3ヶ所縫ったわけだが、理想を言うと (ideally speaking) 前部がしっかりと縫えると良かった。ドリルで穴を2ヶ所開け、外側から内側へ糸を通しペンチを使って針を引き抜くことはできたのだが、その先に進まなかった。つまり、同じようにペンチ (pliers) を使って針をドリルで開けた穴に内側から外側へ通そうとしてみたのだが、穴が直接見えない中での作業だったので、何回やっても針先 (needle tip) が穴に入っていかなかった。よって、結局は断念せざるを得なかった。
さて、「 とりあえず (for the time being) 」にはなるが、修復前のようなシューズの本体とソールがパカパカするような状態は改善できたわけである。まあ、正直、自分でも「 この状態で数ヶ月は持つだろう… 」とは思ってはいなかった。つまり、下手をすれば1回の使用で元の状態になる可能性は十分にあった。
ただ、こればかりは実際に履いてみないと分からない。よって、「 ちょっと走ってみるかっ!」という感じで、いつものようにデイパックを背負って走って15分ほどの公園に向かった次第である。