去年からハマりにハマっている AliExpress で購入したシングルテントだが、1度立ててみて「 このテント、大丈夫なのかな〜 」と、その品質に不安を覚えた。いざという時に使えなければ意味がない。この場合の「いざという時」というのは、最悪の事態を想定して「 屋外での大雨時 」ということになる。
とくに私の場合、サバイバル用具として購入しているので、使用するとしたら一生に一度あるかないかのかなりの緊急事態 (emergency) となるはず。普段からキャンプなどで使用するのであれば、使用するにしたがってテントの持つ長所や短所 (strong and weak points) も見え、使いやすいようにそれなりに手を加えることも可能かもしれないが、その可能性はほぼゼロ。よって、ロフトに保管する前に、最低でも1回は実際に屋外に立ててみて使い勝手 (usability) などを確かめる必要がある。
それで、実際に立ててみると、縫い目の防水処理 (water-proofing) などの甘さに一抹の不安を覚えたので、雨の中に数日間放置してみた次第。今年は雨天の日が続いていたので、そういう意味では最高の試験日和であった。
・ 防水試験
テントを支えるアルミ製のポールはテントの前後に半円状に2本あるだけなので、テントを全長に渡って支えることができない。よって、雨が激しく降ると、どうしてもテント上に水たまり (puddle) ができてしまう。