雨の日に数日間放置しておいたシングルテントだが、雨がもろ浸み込んでくるのが発覚してしまったわけである。1,000円くらいで購入したのであれば「こんなの使えん!」と諦めちゃうところだろうが、4,500円も支払っているのでそう簡単に「 ゴミ箱行き 」となるわけにはいかない。そこで「 ちょっと対策をしてみるかっ!」となった次第である。
まずは室内に持ち込んで、テントの内側の縫い目のシール状況を確認した。
テントは2種類の生地を縫製して (sew) 作成されていて、その縫い目には全体的に防水処理のシール (seal) がされている。ただ、ところどころそのシーリングに間隙 (gap,aperture) ができているところがある。
まあ、間隙ならまだよいのだが、上記の写真のように一部分はシーリングが全く効いていないところも何ヶ所か確認ができた。当然、製作をした人が「 えっ、気が付かなかった!」なんてことは全くあり得ないわけで、「 ちょっとくらいなら大丈夫、大丈夫 」という感じで作業を進めたことは容易に想像ができる。
コーナーにあたる部分は生地も重なるためより丁寧な作業が求められるのだが、まあ、それを期待するのは全く無理なのかもしれない…。