J-com からのモデムはデスクの上のPCのすぐ脇にあり、作業員の人が「 じゃあ、モデムを取り替えますので… 」と言うので、「ちょっとディスプレイが邪魔かな…」と思って左側に少し移動させたときのことだった。それまで普通に映像を映し出していた画面が急に真っ黒になってしまったのである。「 あれ、スイッチでもいじっちゃったかな？ 」（ ディスプレイの右端にはボタンがいくつかついている ）と思ってついているスイッチを全て押してみたのだが全く反応せず。また、一応、PC側の電源を入れ直してみたが結果は同じだった。

　よって

　と思わざるを得なかった。「 やれやれ… 」とも思ったが、「 ムフフ〜 」と自然と顔には笑みを浮かべ、さすがのおバカな私でも前回学習しているので

　となり、デスクの下に潜り込み、コンセントからディスプレイのプラグを抜いて再び差し込んだ。「 さあ、これでどうだっ！」という感じでディスプレイを見たのだが全く反応しなかった。もちろん1回だけではなく、それを何回か繰り返したが結果は同じであった。

　「 あれっ、おかしいな〜。ディスプレイじゃなくて、PC側の電源だったっけ？」とPCのプラグもコンセントから抜き差ししてみた。前回のときと同じようにPC自体は起動しているようなのだが、ディスプレイが全く反応しかった。

　「 いや〜、困ったな〜！ 」と思っていると、それを見ていた日本人の作業員の人が「ちょっと私が見てみましょうか？」と声をかけてくれたのでお願いすることにした。ただ、やれる作業は限られているため結果は同じであった。

　するとその作業員の人が「 電源コードを抜いてすぐに差した場合、PC内部で帯電していることがあるので、少し時間をおいてみたらどうですか？」とアドバイスしてくれたので「じゃあ、そうしてみます。」と言って作業員の人には本来するべき作業を進めてもらった。

　さて、その後どうなったかと言うと、作業員の人が帰るまで電源コードを抜いたままの状態にしておき、作業員の人が去ってから電源コードをコンセントに差し込んでみると、なんと一発回復したわけである。 いや〜、正直「一体なんなんだろう！？」と訳が分からなくなってきた。

　決定的な原因かどうかは分からないが、自分なりに感じていることは、いつも使用しているデスクトップのPCだが「 少し疲れてきているのかな〜 」という感じは否めない。購入して5年以上は経つと思われるが、ほぼ毎日使用し（使用しないのは長野の先輩の別荘に草刈りの手伝いにいくときくらい）、使用時間も1日8時間は超えているはずである。

　ときどきキーボードの調子も悪かったりするので「 ストレスを感じず作業をしたい！」というのが正直な気持ちだが、今はとても買い替える余裕はない。よって「 しばらくは上手く付き合っていかないと… 」と思っている今日この頃である。