また、先日こんなことがあった。私が会員になっているフィットネスクラブでは、緊急事態宣言が解除になってから営業を再開しているわけだが、チェックインのために受付に行くと、まず検温があり、その次にカードリーダーに会員証をかざし、最後に手をアルコール消毒 (disinfection with alcohol) する形になる。
先日、いつものようにアルコール消毒しようと自動噴霧器?に手をもっていったが一向にアルコールが吹き出ないのである。「 なんだよ、故障か? 」と思っていると、それは自動噴霧器ではなくカードリーダーだということに気づいてしまった。「 マズイ! 」と思って何事もなかったように速攻で会員証をかざしたので周りの人には気が付かれずに済んだ(と思っている)。
またまた、先日などは、月に1度の母親を病院へ連れて行く日で、診察が終わって近くの薬局に向かったわけである。処方箋 (prescription) を提出後、いつもの薬をもらいお会計 (payment) を済ませて「 さあ、帰ろう!」という段階で眼鏡がないことに気づいた。
「 あれ〜、さっきまで確かに手にもっていたはずだが… 」とデイパックの中を探したのだが見つからない。それでも「 こんな薬局という狭い空間でなくすわけがない…」と思いながら探し続けていると、ちゃんとかけていることに気が付き、もう笑うしかなかった。
よく年配の人が、かけている眼鏡を頭の方にもっていって「 眼鏡がない、眼鏡がない」と騒いだりすることがあるが、「 かけている眼鏡を探す人などいるのか? 」と思っちゃったわけである。「 やれやれ、これから先が思いやられる… 」と思う今日この頃である。