インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - カンボジアフィットネス紀行/日記
トンレ・サップ川
プノンペン市を流れている川で、その名が示すようにトンレ・サップ湖から流れてきている川で、市の中心部(王宮があるあたり)でメコン川に合流している。漁をしている木造の小舟も見られ、対岸になるが、そのような小船が何隻も停泊していた。遠くてよく分からなかったが、そのような小船は、おそらく漁のためだけではなく、住居としても利用されているような雰囲気を漂わせていた。
日中の暑さにもかかわらず釣り糸を垂れる人も何人か見かけたが、トンレ・サップ川のありがたさが分かるのは陽が落ちてからかもしれない。涼を求めて人々は川岸に集まり、それぞれの過ごし方をする。家族でゴザを広げて食事をする人たち、恋人同士で語らう人たち、そして走ったり、または場所によっては簡単な運動器具も置かれているので、健康のために汗を流す人たちの姿が見られる。
・ メコン川と合流
写真奥の方に舟が確認できるが、ちょうどそのあたりはメコン川との合流地点となる。
・ トンレ・サップ湖
下の写真は15年前にカンボジアを訪れたときのもの。この時はバンコクからアンコールワットのあるシエムリアップに行き、そこからボートでトンレ・サップ湖を横断し、トンレ・サップ川に入ってプノンペンまで移動した。もうプノンペンのどの辺まで移動したかはすっかり忘れてしまった。
写真を見てわかると思うが、乗客はボートの上に乗る人とボートの中のシートに腰を掛ける人の2つに分かれた。私は、進んで私はボートの上を選んだが、特に腰を下ろすためのシートのようなものが用意してあるわけではない。つまり、ボートの屋根に直接腰掛ける形になるが、けっこう辛かったのが記憶に残っている。
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