15年前に初めてプノンペンを訪れたときにもこのセントラルマーケットには来ていると思うのだが、ほとんど記憶に残っていなかった。しかし、建物の中に足を一歩踏み入れたとき、「なんとなく見覚えがあるな〜」とおぼろげながらにも当時訪れた記憶が蘇ってきた。
このセントラルマーケットのメインの建物はかなり特徴的な形状で、中央のドーム型の部分からかまぼこ型の手が四方に延びるような形になっている。特に、中央のドーム型の部分の天井は高くなっていて、なかが広々し他のマーケットで見られるような雑然とした感じは全くない。お店とお店の間のスペースもかなり余裕をもって取られているような気がする。
今回、このページを書くにあたって少しインターネットで調べてみると、メインのマーケットの建物の周りにもお店がかなりあるということが分かった。私は、正面の入り口から入り、メインのドーム型の部分とかまぼこ型に延びている部分を少しみただけである。そういう意味では、マーケットのほんの一部しか訪れていないことになる。よって、「もう少し下調べをして行けばよかったな〜」と少し後悔している。まあ、次の機会にするかっ!
⇒ 1960年代のセントラルマーケットの写真を掲載しているサイト
⇒ 建物全体が分かる写真を掲載しているサイト
⇒ 建物全体とその周りの店舗のおおよその配置が分かるCGを掲載しているサイト
・ マーケットの正面入り口に続いている通り
写真を見てわかると思うが、マーケットのメインの建物に通じる通路の左右にもかなりお店が並んでいる。もちろん通りに面した部分だけではなく、ずっと前後左右に軒を連ねる形になっている。今回は、メインの建物の中だけを訪れた。
・ 中央ドーム状の建物
中央ドーム状の建物は、宝石や貴金属、そして時計などを扱ったお店が多く、下の写真を見て分けるようにショーケースが非常に特徴的である。そのようなものには「全く」と言ってよいほど興味がないので、立ち止まってショーケースの中をのぞくことはなかった。
・ 買っちゃいました!
まさかプノンペンのセントラルマーケットでレーザーポインターが売っているとは思わなかった。そんなに高くなかったので思わず買っちゃいました!
・ トイレは有料
15年ほど前に、バンコクでアパート(家賃:約7,000/月)を3ヶ月間借りて過ごしたときもこのようなトイレであったが、それ以来なような気がする。もう、国内にいるときも和式のトイレに遭遇することなどほとんどないので、正直、最初は少し抵抗がある。また、このセントラルマーケットのトイレは広さもけっこうあり、あまり広いと逆に落ち着かないものである。久し振りにしゃがんで用を足したが、日ごろのフルスクワットが多少は役に立ってようだ。
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