インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - ミャンマー
「 ミャンマー基本情報 」
国 名 :ミャンマー連邦共和国
※ 共和制国家でASEAN加盟国
国 旗 :2010年に変更
「黄色は国民の団結、緑は平和と豊かな自然環境、赤は勇気と決断力を象徴し、三色の帯にまたがる白星はミャンマーが地理的・民族的に一体化する意義を示している。」(ウィキペディア)
首 都 : ネピドー(2006年までは現在の最大の都市のヤンゴン)
人 口 : 約5,142万人(2014年時点)
民 族 :多民族国家( 約6割がビルマ族、その他としてカレン族、モン族、カチン族など)
通 貨 : チャット
【 歴 史 】
以下、ミャンマーの近現代史をごく簡単に記したものとなる。 ※参考:ウィキペディア
1885 |
英清ビルマ条約でイギリスは清にビルマの宗主権を認めさせると、ビルマはイギリス領インドに併合されてその1州となる。 |
1937 |
インドから独立してイギリス連邦内の自治領の1つとなる。 |
1943 |
1942年、アウンサンがビルマ独立義勇軍を率い、日本軍と共に戦いイギリス軍を駆逐し(ビルマ戦役の始まり)、1943年に日本の後押しでバー・モウを元首とするビルマ国が建国された。 |
1945 |
アウンサンが指揮するビルマ国民軍は日本及びその指導下にあるビルマ国政府に対してクーデターを起こ、ビルマを奪回したが、イギリスは独立を許さず、再びイギリス領となった。 |
1948 |
イギリス連邦から離脱し独立、初代首相にウー・ヌが就任
「現ミャンマー連邦共和国政府はその建国をビルマ連邦が成立した1948年としており、ビルマ国との連続性を認めていない一方で、ミャンマー国軍については、1945年3月27日のビルマ国および日本への蜂起をもって建軍とし、この日をミャンマー国軍念日としている。」 |
1962 |
軍事クーデター:ネ・ウィン将軍が大統領となり「ビルマ式社会主義」を掲げる。 |
1974 |
「ビルマ連邦社会主義共和国憲法」が制定される。 |
1989 |
国名を「ミャンマー連邦」に改名、アウンサンスーチーが自宅軟禁される。 |
2011 |
アウンサンスーチー率いる国民民主連盟(NLD)が政党として再登録される。 |
2015 |
ミャンマー総選挙実施:アウンサンスーチー率いる国民民主連盟(NLD)が圧勝 |
【 言 語 】
ビルマ語( 少数民族諸語として、シャン語、カレン語、モン語など )
文字:ビルマ文字
子音を表す基本字母の周囲に母音記号と声調が組み合わさり文字を形成する。文字は、全体的に丸っこい形が特徴的である。
基本字母
【 宗 教 】
仏教(上座部仏教:90%)、キリスト教:4%、イスラム教:4% ※参考:ウィキペディア
【 経 済 】
以下は「経済のネタ帳」のデータを参考にして作成したグラフになる。青い棒グラフは実質GDPの伸びを%で表し、オレンジの折れ線グラフは国民一人当たりのGDPの推移を米ドルで表している。
■ 産 業 ■
主要貿易品目
- (1) 輸出 : 天然ガス、豆類、衣類、米、木材
- (2) 輸入 : 機械、精油、製造品、化学品、食品
主要貿易相手国
- (1) 輸出 : 中国、タイ、シンガポール、インド、日本
- (2) 輸入 : 中国、シンガポール、日本、タイ、マレーシア
- (ミャンマー中央統計局(2014/15年度))※参照:外務省HP
また、以下は「世界経済のネタ帳」より
主要産業 |
農産加工、木材、銅、錫、建設資材、医薬品 |
GDP構成比 |
一次産業(農林水産) 38.0% |
二次産業(鉱業、電力を含む) 20.3% |
三次産業(通信や金融、小売などサービス関連) 41.7% |
|
|