四方山話

インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - ミャンマーフィットネス紀行/日記

 

 

埠  頭

 

 

 Active Gymを見学をしに行ったときに「もう少し先まで行ってみるか」ということになり、ジムが面しているストランド通りを西の方に歩みを進めてみると、道路に歩道橋がかかっていて道路の反対側に渡れるようになっていた。そして、その先も道路がヤンゴン川の方に続いているようで、けっこう人の流れもできていたので「何があるのだろう?」と思い、人々に続いて川の方に向かってみた。

 ヤンゴン川に通じる道のわきには露店が出ていたり、ちょっとした食堂のようなものもあってけっこう賑やかだった。そして、100mも歩くと川につきあたったのだが、そこは対岸に人を運ぶ渡し舟の埠頭になっていた。私が訪れたときはちょうど陽も沈みかけていた時で帰宅の時間と重なっていたに違いない、多くの人が、10人も乗るといっぱいになってしまうような小船、または200人以上は乗れると思われるような大型の舟に乗って対岸に向かっていた。

・ 歩道橋からの眺め

 ストランド通りにかかる歩道橋から東方面をみたところ。道路の中央分離帯の脇にはしばらく露店が続いているのが分かる。しかし、その露店が出ている車線をのぞいても、7車線くらいある広い道路で、これも英国の統治時代の名残なのだろうか?。

・ 埠頭に通じる道

 歩道橋を下りると埠頭に続く道になるのだが、道の両側には露店などが出ていてけっこう賑わっていた。

・ 埠 頭

 この埠頭は大型船の渡し舟の専用となっているようだ。

・ 大型船

 優に200人以上は乗れそうな渡し舟である。ちょっとネットで調べてみると、この手の舟が全てではないのかもしれないが、日本から寄贈された舟もけっこうあるようである。その場合、パスポートなどを見せて日本人と証明できれば運賃を払わないでよいみたいだ。まあ、私は乗らなかったが…。

・ 小 船

 上の大型船と比べると、いかにも「渡し舟」的雰囲気を漂わせている小船となる。人々がどのように上の大型船とこの小船を使い分けているのかはよく分からない。行く場所が違う可能性も十分にあるだろうし、上の大型船はしばらく停泊していたので、「少しでも早く対岸に渡りたい」と言う人はこの小型船を利用している可能性もある。

・ カモメ乱舞

 この埠頭はヤンゴン川の河口から約44qのところにあるので、カモメの姿もけっこう見られる。ご覧のように餌上げをして楽しんでいる人々の姿もあった。場合によっては、小船から餌を与えている人もいて、カモメたちはしばらくそういう小船を追いかけて飛んでいた。

・ 夕 日

 中央に見える高さのある建造物はおそらくコンテナなどを扱うクレーンなのだろう。