バンコクの代表的な公園の1つで、「ウィキペディア」には以下のような解説が見られる。
「バンコク・パトゥムワン区にある公園。0.57km²の広大な敷地を持つ。人工池があり、ボートに乗ることができる。1920年代のラーマ6世統治時代に建設された。南西の入り口には彼の銅像が立っている。 周囲をラーマ4世通り、ウィッタユ通り、ラチャダムリ通り、サラシン通りに囲まれている。 バンコクで最初の図書館とダンス・ホールを有している。」
今回訪れたのは1回だけで、たいして見て回ってもないのだが「前回来た時とほどんど変わりはないな〜」と勝手に思っている。よって、「いろいろと見て回ろう」という気持ちもほとんどなく、正面入口から入って公園真ん中あたりまで行って引き返してきてしまった。夕刻に行ったので、前回訪れたときと同じように公園一帯が一大フィットネス会場となっていた。
・ 正面入り口から入って
下の写真は正面入り口から入って池に行き着く手前のところ。身体を動かして疲れたのだろうか、スマホをいじりながら休憩している人の姿が見られる。
・ ランニング/ウォーキング
陽が落ちると、公園内にはランニングまたはウォーキングに勤しむ人の姿がたくさん見られる。また、運動器具も設置されているので、簡単な筋トレも無料で行うことがでる。公園内の一角には、有志が作ったと思われる筋トレエリアもあり、ダンベルやコンクリートを両端につけて負荷にしているバーベルなども置かれている。よって、けっこう本格的な筋トレができたりする。まあ、雨季の時期は大変だろうが…。
・ 青空エアロビクス
相変わらず、青空エアロビクスは続いているようだ。私が訪れた日も、多くの人が音楽に合わせて体を動かしていた。費用なども発生せず誰でも自由に参加ができてると思うのだが、「主催している人たちはボランティアなのだろうか?」という気がしないでもない。
みんなの前でリードを取っているインストラクターらしき人達は4、5人いて、カセットデッキを持ってきて音楽を流しているというものではなく、スピーカーなどもかなり大型のものを使用している。それに伴いアンプなども必要になってくるだろうし、準備するにもかなりの労力が必要となるはずである。それをほぼ毎日やっているのだから、ボランティアであれば頭が下がる。
初めから終わりまで見学していたわけではないが、「休憩はいつ取るのかな?」と思われるくらい延々を身体を動かしているのには驚いてしまう。
・ ミズオオトカゲ
相変わらずルンピニ公園のミズオオトカゲは健在のようである。前回、10年前にバンコクを訪れた時も、ルンピニ公園で見ているので、てっきり「ルンピニ公園だけにいるのかな?」と思っていたが、けっこうバンコクの街中の水辺で見かけることができるようだ。実際に、私もチャイナタウン近くの川で見かけている。
また、先日、NHKの「ダーウィンが来た!」で、このバンコクのミズオオトカゲについて放送していて、「市民から愛されている」という言い方が正しいかどうかは分からないが、人にはほとんど危害を加えないようなので、バンコク市民も駆除などはするようなことはなく彼らの好きなようにさせているとのことであった。
・ 貸しボート
まあ、ある意味貸しボートだってフィットネスである。
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