インドシナ半島フィットネス紀行/日記 - プロローグ
「 宿を決める前に:カンボジアとミャンマーは次の機会に…」
とりあえずホーチミンにはフィットネスライフを十分に楽しめそうなフィットネスクラブがあることが分かり、出発前に目安を付けた次第である。そして、タイのバンコクは10年前と15年前にすでにフィットネスクラブで汗を流して経験済みなので特に心配はしていない。
特に10年前に訪れたときに利用した「トゥルーフィットネス」は巨大なフィットネスクラブで、スタジオの数も多く、ヨガ専用のスタジオを合わせると確か6つくらいあったように記憶している。ホットヨガの専用のスタジオなどもあり初めて受けてみた。筋トレや有酸素系のマシンなども最新のものが備わっていたので、十分にフィットネスライフを堪能したわけである。インターネットで調べてみると、トゥルーフィットネスも2店目ができているようだし、他のフィットネスクラブなども増えているようなので、今回は別のフィットネスクラブを利用するつもりである。
「カンボジアのプノンペンやミャンマーのヤンゴンはどうだろう?」と思って調べてみたが、残念ながら、まだスタジオを備えたフィットネスクラブは存在しないようである。よって、筋トレまたはトレッドミルなどの有酸素系のマシンを備えたジムの利用となるが、まあ、それはそれで我慢しよう。
ただ、いろいろと調べてみると、プノンペンあたりでは、2年後くらい完成予定の日系の大型のスーパーあたりに日系のフィットネスクラブが入る予定というサイトの記事を目にした。ヤンゴンあたりもしかりで、現在の経済成長が続き人々の収入が増えてある程度生活に余裕ができれば、必然的に健康志向も高まり「ちょっと私もフィットネスクラブにでも通ってシェイプアップしようかしら…」なんて思う人は増えていくはずである。カンボジアとミャンマーはまた次の機会にするとしよう!
10年前に利用した巨大フィットネスクラブ「True Fitness」が入っているExchange Tower。もちろんビルには「True Fitness」だけでなく、企業のオフィスなどもたくさん入っている。「True Fitness」はスタジオの数やそのレッスンの種類の豊富さでも日本にあるフィットネスクラブをはるかに圧倒していた。
クラブ内にはスパ専用の一角があり、残念ながら中の様子はうかがい知ることはできなかったが、かなり設備なども充実しているようであった。また、フィットネストレーナーもかなりいるようで、フィットネスクラブ内の壁にはトレーナーの顔写真が何枚も貼られていた。
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