「スタジオエクササイズ」-「エアロビクスダンス」
ヒップシェイク |
「ヒップシェイク」はその名の通り腰(=お尻)を振る(シェイク)する動作になり、シングルとダブルがあります。動作的にはさほど複雑なものではないのですが、シングルなどはお尻と腕の振りのタイミングが合わせづらいと思っている人もいるのかもしれません。 コンビネーションの中に組み込まれるのは少ないような気がします。どちらかというとクーリングダウンなどで出てくることが多く、必ずと言ってよいほどダブルのヒップシェイクをした後にシングルをするような気がします。 シングルは片側だけで1カウント、ダブルは2カウントを取ります。ですからカウントの速さが倍違うのですが、下では1カウント目までを解説してあります。 ダブルの場合は2カウント目は、その場で体を軽く上下させて取っています。違いは動画を見ていただくのが一番だと思います。 |
《ダブル:手を伸ばして、シングル:肘を曲げて》
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重心が右足にある状態 |
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重心を右足から体の真ん中に移動しているところ。 |
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重心がほぼ体の真ん中にある状態 |
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重心を真ん中から左足に移動しているところ。 |
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左足に重心がある状態 1〜5で【1カウント】となる。ダブルはこの状態から、軸足である左足のかかとを浮かせて再びフロアについてもう1カウントを取る。シングルはすぐに元に戻り2カウント目となる。 ダブルは手がしっかりと伸ばせているときれいに見える。あとは力を入れずにリズミカルに行うことがポイントになる。 |