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バランスボールプログラム

 

片手片足伸ばし(2)

 

 

 「片手・片足伸ばし(2)」は、ボールの上で四つん這いになった状態から同じ側の片手と片足を伸ばしていくバランスエクササイズです。これも(1)と同じように、まずはボールの上ではなくフロアでできないとボールの上ではできません。
同じ側の手と足を伸ばすので(1)とは難易度の差がかなりあり、私も調子が悪いとできないときもあります。また、伸ばした手と足を床と平行まで持っていくレベルには達していません。バランスエクササイズの中で難易度が一番高いものとなります。
下のイラストは左の手と足を伸ばしたものとなります。
慣れないうちは壁を前にしたり、後ろにマットを敷いて安全対策を取る。

 

1 ・両手でボールを押えて安定させ、膝をつく準備をする。

 

2

・膝をボールの中央部あたりにつき前に転がしながら全身をボールの上に乗せていく。
同じ側の手、足を伸ばしていくので「片手・片足伸ばし(1)」に比べると足のつく位置がかなり異なる。

 

3 ・体が完全にボールに乗りきった状態ではボールの中央部についた右膝は左の方にずれ、バランスを取るために右の大腿部は右に傾斜した状態になる。
この状態でバランスが取れたら足から先に伸ばしていく。
伸ばすのは手からでもよいし、両方同時に伸ばしても構わないが、重たい足から先の方がバランスは取りやすいと思われるが、個人差は出てくる。

 

4 ・足、手と伸ばせたら完成ポーズとなるが、両方がボールから離れた時点では右足の傾斜はかなり大きくなり、不安定なボールの上で体重のほとんどを右足をメインにして支えているのでかなり刺激が来ているはず。
最初は手や足を「伸ばす」ことはあまり意識せず、とりあえずボールから離してバランスを取る練習をすることから始める。