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筋持久力系プログラム

 

ベンチプレス(ナロウ)

 

 

  ナロウはグリップの幅を狭くしたベンチプレスになり、スタンダードと比べると上腕三頭筋により強い刺激が加わります。グリップの幅はこぶし1つから2つ分くらいが一つの目安となります。

 

 主に鍛える筋肉 :大胸筋上腕三頭筋三角筋  

 

1 ・コブシの幅をだいたい肩幅くらいにして、通常、ウエイトは上げた状態からのスタートになる。
・スタンダードのベンチプレスに比べると、シャフト(バー)の位置はバストトップよりは気持ち腹部寄りになる。

 

2 ・スタートの位置からウエイトは前後左右に振られることなくまっすぐ下に下ろす。

 

3 ・一番下まで下ろした状態。
どこまで下ろすかで強度の調整ができる。可能であればシャフト(バー)が胸に触れるか、あるいはその少し手前で止める。曲の後半で苦しくなってくるようであれば、下げ幅を調節すればよい。

 

備考
 
 このナロウのベンチプレスですが、同じようにステップ台の上に仰向けになって行うということで、私が受けているレッスンではライイングエクステンションと組み合わされることが多いです。
ナロウのベンチとライイングエクステンションを比べると、ウエイト的にはナロウのベンチの方が重くなりますが、両方を連続して行う場合はいちいちプレートを取り換えている時間はありませんので、重さはライイングエクステンションに合わせることになります。
ですから、最後に多少余力があり、ベンチの方が物足りないと感じたら自主的にプラスαすることにしています。