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筋持久力系プログラム

 

カーフレイズ

 

 

 カーフレイズの「カーフ(calf)」は「ふくらはぎ」、「レイズ(raise)」は「上げる」を意味し、つまりカーフレイズはふくらはぎを鍛える種目になります。
ふくらはぎの筋肉を鍛えるのは少しマイナーな種目にはなりがちですが、格闘技系のエクササイズで前後左右に素早く動いたりするときにはふくらはぎの筋力が必要です。また、女性の場合は普段の生活で露出する場合が多い部分なので、ここを鍛えることにより「ヒップアップ」ならぬ「ふくらはぎアップ」の効果で足のラインが美しくなることでしょう。
ここではウエイトを担いで行うカーフレイズを説明していきますが、他に手に持って下垂させながら行うものもあります。

 

 主に鍛える筋肉 :腓腹筋ヒラメ筋  

 

1 ・足幅を腰幅から肩幅程度を目安にしてウエイトを肩にかついで立つ。
・グリップの幅は持ちやすい幅でよい
・背筋をしっかり伸ばし、つま先はまっすぐ前に向ける。

 

2 ・かかとを少しずつフロアから離していく。
・ポイントはバランスを保つこと。全体重を足の指とその付け根の部分で支えていくので、慣れないうちはバランスを崩しがちになる。

 

3 ・かかとはできるだけ高く上げていく。当然ながら、バランスを保つために気持ち前傾姿勢となる。
・一番上に来た時にバランスを崩すことが多いので、慣れないうちはウエイトを軽めにするか、バランスを崩さない程度まで上げていくというのも一つの選択となる。
・下ろす時はスタートの体勢までもどしてもよいが、かかとがフロアに着く直前で止めておくと、常にふくらはぎに刺激が与えられることになるので同じ時間でも運動効率はアップする。

 

悪い例 ・(左)膝が開いてしまい、足の外側に体重がかかってしまっている例。
・(右)バランスを取ろうという意識が強すぎて内股になってしまった例。 

 

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備考
 
  私 が受けている筋持久力系のレッスンでは,このふくらはぎを鍛えるカーフレイズは大腿や胸、または背中などのメジャーな部分とは違って、必ず取り入れられているものではありません。
やはり、どちらかというとマイナーな部分で、普段のフリーウエイトやマシンを使ってのトレーニングでも忘れがちになります。(個人的には・・・)
ですから、「あれ、前回いつやったかな?」などと思い出したかのようにやったりするのですが、少し重めの負荷をかけると翌日筋肉痛になったりします。
また、ウエイトがなくても階段などの段差を使っていつでもどこでもできる手軽なエクササイズではあるのですが・・・。