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筋持久力系プログラム

 

フロントレイズ

 

 

  フロントレイズは、他のプッシュアウェイやサイドレイズと同じように、筋持久力系のスタジオレッスンの中でもシャフト(バー)を用いないでドーナツ型のウエイトだけを持って行う種目になります。もともと手に直接持つようにはなっていないウエイトなのでやりづらいところはあると思います。インストラクターの許可を得られるようであれば、ダンベルに置き換えても良いかもしれません。

 

 主に鍛える筋肉 :三角筋僧帽筋   

 

1 ・足幅を腰幅程度に開き、両手は下げた状態で構える。
・ドーナツ状のウエイトは、中央の穴に親指を、残りの4本の指を外周部にかけていく。

 

2 ・フロアと垂直になった姿勢を維持したままウエイトを勢いをつけずに上げていく。
・両肘はピンと張らずに気持ち曲げる。

 

3 ・ウエイトを上げる高さで強度の調節ができる。
両腕がフロアと平行になるところまで上げられれば高さ的には十分。
・ウエイトを下ろすときも重要になる。
勢いをつけずに筋肉への刺激を意識しながら下ろしていく。

 

悪い例 ・(左)ウエイトの上がり方が左右均等でない例。
・(右)左のように左右均等でなく、体が後ろに反ってしまっている例。

 

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備考
 
 ドーナツ型のウエイト自体が、もともと直接手で握るようには作られていないため、正直言ってフロントレイズはやりやすいものではありません。プラスして、重さが通常は3種類しかなく、男性の場合は一番軽い重さ(1キロ前後)だと筋肉に刺激を負荷にはならないことが多いので真ん中の2.5キロ(前後)か一番重い5キロ(前後)という2つの選択肢になります。ただ、2.5キロと5キロでは倍の差が出てきますので、2.5キロだと「楽勝」、5キロにすると途中で「撃沈」というケースがたびたびあります。以前は5キロで無理して最後まで通していたところがありましたが、最近では上がらなくなってきたら無理せず2.5キロに変えています。おやじになり体力がなくなってきたせいなのかな・・・。