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■ 市内観光 ■
ユースホステルで仙台から来ているサイクリストに出会った。彼は仕事の休みを利用しての旅行だったので、電車で京都まで来て、市内では携行した自分のロードバイクで観光をしたわけである。何日か行動を共にした。
また、彼が帰る際には「仙台に寄るときは泊めてあげるよ」と申し出てくれたので、実際に、北海道から南下して仙台に寄った時は厄介になってしまった。確か、市営のバスの運転手をしているということであったが、もうそれ以来連絡は取っていない。元気にしているだろうか…。
■ 葵 祭 ■
実際にそのお祭りに合わせて京都を訪れたのかどうかは、今となっては定かでないのだが、京都滞在中に葵祭が行われたので見学に行った次第である。以下は葵祭のサイトからの引用文となる。
「葵祭は京都三大祭のひとつで、わが国の祭のうち最も優雅で古趣に富んだ祭として知られています。平安朝の優雅な古典行列は平安貴族そのままの姿で列をつくり、京都御所を出発、総勢500名以上の風雅な行列が下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かいます。」
平安貴族の姿をした人たちがパレードをするのを見学するわけだが、個人的にはそれほど興味をそそられるようなものではなかった。
また、テレビカメラは確認できなかったが、この祭りに合わせてどうもテレビドラマの撮影が行われていたようである。歩道から車道を練り歩く行列を見ていた時のこと、明らかにお祭りに参加している人たちとは違う普段着を着た一人の男性が、車道を、歩道にいるお祭りの見学の人込みをきょろきょろと見ながら小走りに移動しているのである。それは、まるで人込みから犯人でも探す刑事かなにかのように…。
私は彼のファンではないが、一目で根津甚八と分かった。今の若い子は根津甚八と言っても誰だか分からないだろうが…。当時、彼の年齢は40代前半くらいだと思うが、私には「普通のおじさん」としか映らなかった。
そう言えば、「彼をテレビで見てないな〜」と調べてみたら、2004年に車で人身事故を起こしてから体調も思わしくないようで、現在では俳優業に終止符を打っているようだ。
■ 三船祭 ■
アルバムに船の写真もあったので、「葵祭って川でのシーンもあったか?」とちょっと調べてみると、三船祭という祭であった。頭の中がすっかりゴチャゴチャになっている。以下、三船祭のサイトからの引用文となる。
「三船祭は5月14日の車折神社(くるまざきじんじゃ)例祭の延長神事(行事)として昭和御大典を記念して昭和3年より始められた祭りで、毎年5月第3日曜日に嵐山の大堰川(おおいがわ)において、御座船・龍頭船・鷁首船など20数隻を浮かべて、御祭神である清原頼業公が活躍された平安時代の船遊びを再現する。三船祭の拝観者は約10万人に及ぶ。」
備考 |
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