1週間ほどかけて京都をゆっくりと観光した後は、再び大阪方面に戻り神戸まで走っているはずである。かすかだが異人館や六甲山あたりを訪れた記憶があるが、神戸での写真は全く残っていない。

　そして、神戸から淡路島に渡り、そこから四国に入っている。四国ではひたすら海岸線を走り、室戸岬、足摺岬などを訪れている。高知市あたりにも宿泊していると思うのだが、全く記録が残っていない。

　高知県の宿毛市(ｽｸﾓ)からフェリーに乗って大分県の佐伯市に渡っている。おぼろげながら暗い時間に乗船した記憶があり、運航会社のサイトを見てみると、宿毛発は「00：30、08：00、16：00」の3便があり、もし当時と同じだとしたら、どうも夜中の便を利用したようだ。乗船場には早めに着き、ベンチで寝袋の中に入って休んでいた記憶がある。乗船時間は約3時間で、この日は暗いうちから走り始めた記憶が甦ってきた。