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トッピクス - 旅に出よう - 海外(その5)

 

 

 

・宿
・ジープサファリツアー

 

 

■ 宿 ■

 ランギロア島からボラボラ島へはおよそ1時間10分のフライトとなる。さて、ここボラボラ島での行動も、はっきりと覚えている部分とかなり曖昧な部分がある。そもそもランギロア島からボロボラ島へ飛行機で行ったこと自体もほとんど記憶に残っていないのだが、タヒチでの滞在日数を考えると飛行機しか考えられないし、船便があるかどうかも不明である。

 特にこのボラボラ島は、ガイドブックなどでは「フランス領ポリネシアでもっとも美しい島」などと紹介され、水上コテージなどもたくさんあり日本人の新婚旅行先としてとても人気がある。空港でも日本人のカップルを何組か見かけた。

 ボラボラ島の中心は1周が30キロほどの本島で、その周りをリーフ(岩礁)が囲む形になっている。また、そのリーフに沿って小さな島(モツ)が点在している。飛行場は、本島の北に位置するモツ・ムテにあり、そこから本島のヴァイタペへはシャトルボートが行き来している。また、高級リゾートホテルに宿泊する場合は、そのリゾートホテルから直接出迎えのボートなどがあるようだが、そのようなものには無縁の私は、飛行機から降りるとすぐにシャトルボートに乗り込み本島のヴァイタペに移動した。

 さて、ここボラボラ島での宿だが、「地球の歩き方」で紹介されている宿に宿泊した。港から近かったような気がするので、おそらくヴァイタペのどこかだと思う。

 作りは普通のゲストハウスのような感じで、トロピカルな雰囲気は全くなかった。宿のおばさんがとても気さくな人で、そのことは「地球の歩き方」にも書かれていたように記憶している。

 

■ ジープサファリツアー ■

 おそらくボラボラ島2日目だと思うのだが、ジープサファリツアーなるものに参加してみた。ジープで昔のアメリカ軍用道路をたどってオテマヌ山(標高727m)の中腹あたりまで行くツアーとなる。下の写真で分かるように、車はツアー用にシートが改造されていて荷台に向かい合って座る形になる。

 参加者は7、8名いたように記憶している。その中には日本人の新婚のカップルもいた。さて、ジープがたどる昔のアメリカ軍用道路だが、幅はジープが1台なんとか通ることができるくらいで、途中には樹木なども生い茂っているので、その根がジープが通っているためにむき出しになっているところが何か所もあった。

 また、こう配が急なところは、登るのにタイヤにも力がかかるのでタイヤの幅で地面が窪んでいるのも所々で見かけられる。「こんなところ登れるの?」というところもジープは力強く進んでいくが、車体は恐ろしく上下するのでしっかりとポールにつかまり身体をシートに固定させなければならない。

 ただ、全行程においてシートに腰を下ろしておけばよかったわけではなかった。さすがに、人を乗せては登りきれないような段差があり、その様な場合は、ドライバー以外は車から降りるのはもちろんだが、前方の大きな木にワイヤーを回してウインチを使って乗り切った。

 一番高いポイントで標高がどれくらいあるのかは分からないが、そこからの眺めは素晴らしく、太陽光の加減によってリーフ内の海、リーフの部分、そしてリーフ外の海の色がマリンブルー、スカイブルー、コバルトブルー、そしてミッドナイトブルーなど色々な色に変化していくのを堪能することができた。

 

Four Wheel Jeep Tour
Four Wheel Jeep Tour (トリップアドバイザー提供) 

 

備考