・首都アムステルダム
今回の旅行の現地での移動は鉄道が中心となるので、たしか「ユーロパス」と呼んだと思うのだが、日本で「電車乗り放題」のパスを購入した。「特急や寝台車の料金はどうだったかな〜?プラスして支払わなければならなかったのかな?」とよく思い出せないのだが、基本的にはほとんどの路線がパスを持っていれば無料で乗れた。また、フェリーや観光バスなども割引の特典が付いていたような気がする。
さて、コペンハーゲンからオランダのアムステルダムまでは一度ドイツを通過することになる。これも曖昧ではあるのだが、ハノーバーあたりを経由していると思う。当時のドイツは、まだ東西に分裂したままであった。
アムステルダムの印象だが、当時のアルバムを見てみると、第一印象はあまり良くないようである。アルバムに張りつけた写真の上下のスペースには以下のようなことが記されている。
・「ここがオランダの首都アムステルダムの駅。とても汚かった!」「駅前にはハトがたくさんいてフンだらけ。
そしてゴミはちらかり放題。運河の水も汚かった」
・「アムステルダムには黒人と中国系の人たちが多く。黒人がたまって道端にいるとちょっと怖い」
まあ、アムステルダムの全ての場所が汚いというわけではないと思うが、場所によってはゴミもちらかり放題というところもあったのだろう。ハトのフンは…、仕方がないのかな…。
人種偏見を持っているわけではきっとないと思うが、当時、現在よりもかなり華奢な私にとって見ると、体格の良いアフリカ系の人たちが道端に何人か溜まっている光景は少し怖いように映ったことと思う。
ここアムステルダムでは、アンネ・フランクリンが隠れていた家や国立美術館などを訪れている。
備考 |
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