トッピクス-海外(その2)
今回の旅はパリの観光から始まった。パリは2回目だが、アルバムを見るといくつか前回と同じところを観光している。そして、多分、ユースホステルに宿泊していると思うのだが、その記載は見当たらない。
パリの街はセーヌ川によって2分されている。地図上、上に当たる北側が「セーヌ右岸」、下に当たる南側が「セーヌ左岸」となる。
また、行政的には、中心から右回りの渦巻き状に20の地区に分けられ、1区から20区まで番号が付されている。
前述したように、地図上、セーヌ川の上に当たる北側がセーヌ右岸で、シャルル・ド・ゴール広場の凱旋門から伸びるシャンゼリゼ通り、その突きあたりにあるコンコルド広場など数々の観光名所を有する。
・凱旋門-シャンゼリゼ通り-コンコルド広場
シャルル・ド・ゴール広場の凱旋門からは12本の通りが放射線状に延びている。その中の一つにかの有名な「シャンゼリゼ通り」がある。ある程度の年齢の人であれば、特別パリに興味がなくてもその名前は1回くらいは耳にしていると思う。
まあ、私の場合、「訪れている」ということもあるが、何歳くらいの時だったか覚えていないのだが「オー、シャンゼリゼ♪オー、シャンゼリゼ♪」という歌が流行ったのは今でも記憶に残っている。歌詞も「オー、シャンゼリゼ♪オー、シャンゼリゼ♪」の部分しか思い出せないのだが、確かフランス語だったように記憶している。あれは「歌」としてヒットしたのだろうか?それともコマーシャルにでも使われていたのであろうか?
・モンマルトルの丘
18区にある丘で、こちらも「シャンゼリゼ通り」と同じように、その名前を1度くらいは聞いている人は多いと思う。さて、こちらの場合はその理由はなぜだろう?勝手に自分でそう思っているだけなのかな〜?「モンマルトルの丘」や「モンマルトルの石畳」って何となく頭の中に残っているのだけど…。
パリで一番高い丘になる。ちょっと調べてみると、丘自体は、標高約130メートル。その頂上にそびえ立つサクレ・クール寺院は、そのドームを80mの高さまで登ることができるので、約210mの高さからパリ市内を一望できることになる。
また、近くには画家が集まるテルトル広場がある。
・その他
ライン川沿い、ブローニュの森、ポンピドゥーセンターなど。
■ セーヌ左岸 ■
何と言っても一番の観光名所と言えば、「エッフェル塔」になるのではないだろうか?!「モンマルトルの丘よりも高いのだろうか?」と思って調べてみると、一番高い第3展望台は276.1m(ウィキペディア)とのこと。
アルバムを見返していると「これ、一体どこで撮ったのだろう?」というものがある。ほとんどの写真には、その下に名称が記されているのだが、名称が記されていないものがが数ページ毎にポツンポツンとある。
コンコルド広場の写真の下に、花壇の向こうに宮殿らしきものが写っている写真が張りつけてあり、名称が記されていないものがある。グーグルの「地図」や「グーグルアース」を使って調べてみたが、なかなか同じようなものが見つからない。そこで、ヤフーの「知恵袋」を利用してみた。
「フランス、パリ、コンコルド広場近くで撮っていると思うのですが、この建物は何でしょうか?」という文章と写真を張りつけて質問をしてみた。
するとその日のうちに以下のような回答があったのである。
「リュクサンブール公園の中に建っている、リュクサンブール美術館です。十七世紀に時のフランス王妃マリー・ド・メディシスが建設させたもので、元はリュクサンブール宮殿と呼ばれていましたが、その後美術館となりました。フランスで最初の公立美術館なのだそうです。」
もちろん、回答してくれた人の情報がすべて正しいとは限らないので、あとは「リュクサンブール美術館」でグーグルの画像検索にかければよい。まさに同じような写真が出てきた。
別にヤフーの宣伝をするつもりはないが、「知恵袋」はこのような場合、非常に便利である。日本中に、いや世界中にそれぞれの分野に詳しい人が存在し、その人たちの知恵を拝借できる。もちろん、そういうものは「知恵袋」だけとは限らない。その他にも、「教えてgoo」や「はてな」などがある。これからも、そのときどきでお世話になることだろう。
結局、質問をした写真は「コンコルド広場近く」ではなかった。また、他にも何枚か名称を知りたい写真があったので、同じように「パリで撮っていると思うのですが名称が分かりません」と質問してみたら、「これはスペインの〜というところです」と回答がつけられた。「パリではなかったのか…」という感じで「感謝」あるのみである。
■ ノートルダム大聖堂 ■
ノートルダム大聖堂はセーヌ川に浮かぶシテ島にあるので右岸でも左岸でもないはず。ここも上部へ登ることができ、パリの街並みを楽しむことができる。私が記念撮影した場所は現在では金網で覆われているようである。何か事故でもあったのだろうか?
ノートルダム大聖堂の魅力の一つとして、その内部のステンドグラスがあるが、撮った写真は全てピンボケである。当時はもちろん全てフィルム式のカメラで、今のデジカメのように撮れ具合をその場で確認するなんていう芸当は不可能。まさかこんな時代が来るとは…。
備考 |
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