トッピクス-海外(その2)
「ローマのテルミニ駅に着いたのは、夜の9時を少し過ぎていた。駅構内の銀行はすでにどこも閉まっている。その前で右往左往していたところ、イタリア人のおじさんが「両替か?」と近寄って来た。最初は少し警戒したが、とりあえず現地の通貨がないと始まらないので、率は悪かったが両替をしてもらった。「こうやって生計を立てている?人もいるんだな〜」と思った。そして、両替をしてからがまた一苦労であった。空腹の中でのホテル探し、1軒目は満員、2軒目も同じく、3軒目も…。重いバックパックを背負いながら見知らぬ街での夜道を歩くのは辛い。「泊まれないのでは?」という不安がよぎる。それでも何とか5軒目にしてようやく開いているベッドが見つかった。1つの部屋に5つのベッドが並べられていて8000リラ。(約1600円)」
ローマでは以下のようなところを訪れている。
・コロッセオ
ローマを代表する歴史的建造物の一つで、1度くらいは写真などで目にしている人も多いと思う。ローマ帝政期に建造された円形の闘技場である。映画「グラディエーター」を思い出す。ここで多くの人の命が落とされ、それを見て人々は熱狂したのだろう。スペインの闘牛場と重なってしまう。収容人数は45,000人とのことで、ほぼ東京ドームと同じのようだ。
・フォロ・ロマーノ
コロッセオのすぐ脇にある古代ローマ時代の遺跡。
・スペイン坂
今の若い子は「オードリーヘプバーン」と聞いても「オードリーって、お笑い系の?」と知らない人も多いと思うが、彼女が出演した「ローマの休日」という映画でこの坂が一躍有名になった。ヘプバーン扮するアン王女がこの坂でジェラートを食べるシーンが撮影された。(写真)それがなければ全く人々に印象を与えないごく普通の階段である。
・トレヴィの泉
以下、ウィキペディアより(途中省略)
「ローマにある最も巨大なバロック時代の泉で、ローマでも有数の観光名所として賑わっている。「トレビの泉」「トレドの泉」とも呼称される。
後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると願いが叶うという言い伝えがあり、投げるコインの枚数によって願いが異なる。コイン1枚だと再びローマに来ることができ、2枚では大切な人と永遠に一緒にいることができ、3枚になると恋人や夫・妻と別れることができる。3枚の願いはキリスト教が離婚を禁止していたという歴史の名残りである。このコインは半分がカトリック系チャリティ団体に寄付される。」
さて、コインを投げ入れたのであろうか?「もったいないから…」と投げ入れていない可能性も十分にある。
・カピトリーノ美術館
以下、ウィキペディアからの抜粋文
「ローマの7つの丘の1つ、カピトリーノの丘に建つこの美術館は、一般市民に公開された美術館としては世界最古のものと言われている。」
・エマニエル2世記念堂
以下、ウィキペディアからの抜粋文
「イタリア・ローマのヴェネツィア広場に面しカンピドリオを背にして建つ、1870年のイタリア統一の立役者、初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の偉業を称えて建てられた記念堂」
アルバムより
「ピザパイ、スパゲッティーについて
両方とも、私たちが日本で口にするものは味は変わらない。ピザパイは円形のものもあるが、50p四方の正方形のものもあり、自分の好きな大きさに切ってもらえる。スパゲッティーは、それ単独で食べるよりは、ディナーとして、その他にスープやメインの肉などと一緒に食べることの方が多いようだ」
備考 |
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