トッピクス - 旅に出よう - 海外(その3)
私たちは、バスを何回か乗り継いでチャイナタウンに入ったように記憶している。目的のホテルに到着すると、チャイナタウンらしく「〜飯店」という看板が掲げられていた。フロントで宿泊したい旨の話をすると、空いている部屋は1部屋のみで、しかもダブルであった。私たちはお互い顔を見合わせたが、「仕方がない…」ということでチェックインをした。
宿泊料の方はもう忘れてしまったが、「安宿」であったことは間違いない。日本のガイドブックなどにも載っている宿だったので、日本人の宿泊客はとても多かった。
もちろん安宿なので、「清潔な」とか「きれいな」と言う言葉とは無縁である。壁は汚れているし、その一部ははがれていたりする。また、廊下なども薄暗いので、女性にはお勧めはできないが、男の一人旅であればそれほど問題はない。
そして、チャイナタウンの中にあるので、食べることには苦労することはない。安い中華系の食堂もあるし、屋台などもたくさん出ていて、チャーハンやラーメンなど安くて美味しいものを食べることができる。
上でも書いたが、中華系の料理であれば違和感なく胃の中に収めることができる。ただ、いわゆる、トムヤムクンなどの辛みのきいた伝統的なタイ料理には抵抗があり、それほど「辛さ」に強いわけではなかったので、自分から好んで食べようとは思わなかった。
それから、とてもラッキーなことに、バンコクには日本料理店が非常に多かった。それは、ちょっと立派な構えのお店である場合もあるが、通りに面してカウンターのみのオープンな店舗のことも多く、もちろん、日本よりも安く食べることができた。
また、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどのファストフードももちろんあり、味は世界共通なので、日本にいる時と同じように利用することができた。
備考 |
||